ジョルジオアルマーニジャパン株式会社 八ッ橋さん

「八ッ橋さんがいるから来たよ!」という言葉がなによりの励み

ジョルジオアルマーニ ドンナ 伊勢丹新宿本店 販売員

現 日本語日本文学科卒業

 

学生時代、百貨店の清掃のアルバイトをしていた八ッ橋さん。
「目に写るすべてがキラキラして見えた」というそのときの経験が忘れられず、アパレルの世界に飛び込んだそう。
それから4年。現在は、憧れのハイブランドのショップで販売員をしている。
夢を形にした八ツ橋さんに聞く、アパレルのお仕事の魅力とは?

—いまのお仕事について教えてください。

洋服を展開する『ジョルジオアルマーニ ドンナ』の伊勢丹新宿本店で、接客・販売をしています。数あるブランドの中から、アルマーニを選んでいただけるように、アルマーニの洋服のよさをお客様にお伝えするのが主な仕事です。
そして接客だけではなく、お客様にまた来たいと思っていただけるよう、毎朝の店頭美化も私たち販売員の仕事。販売員って、意外と見えないところでも努力しているんですよ(笑)。

—接客する上で心がけていることは?

お客様とは洋服の話をするだけではなく、「今日はお買い物ですか?」など、できるだけお話を膨らませて、距離を縮めていきたいと思っています。そしてご購 入いただいた際にご自宅にお送りするお手紙にはお話した内容を書いておくなど、“お客様と販売員”という関係からより一歩踏み込んだ関係を築きたい。それ が私の接客のモットーです。

また店での接客ではお帰りになるお客様と一緒に出口まで行き、お客様が見えなくなるまで見送るように心がけています。万が一、お客様がうしろを振り返った ときに、スタッフがいないと寂しいじゃないですか。逆に見えなくなるまで見送ってくれていたら嬉しい。自分がしてもらって嬉しいことをお客様にもしたいと いう気持ちが私の接客の基本なんです。だからプライベートでお買い物をするときは、店員さんの動きをよく観察するんです。販売員という仕事を客観的に見る ことで、どうされたら嬉しいかが見えてくるので、お買い物も勉強の時間ですね。

—学生時代はどのように過ごしていましたか?

もともと行動的なので、やりたいと思ったことはすべて経験しました。サガジョの国文学科に入ったのは、もともと国語の教員になりたかったからなのですが、 授業はどれも刺激的で興味深いものばかり。大学生になって、ますます好奇心旺盛になった気がします(笑)。福祉の学校に通ってホームヘルパーの資格を取得 したり、ボランティア活動にも参加しました。

—どんな就職活動だったのですか?

アパレル1本の就職活動でした。一応、春の時点でアパレルブランドから内定は頂いたんですけど、どうしても自分の好きなブランドではなくて…。迷いに迷っ て夏に辞退してしまいました。それから秋の採用に向けて再びリサーチ開始。英語だらけの海外のアパレルブランドのウェブサイトから、「JAPAN RECRUIT」と検索して応募したことも。結果、春の採用で一度落ちたアルマーニに見事内定。面接ではとにかくアルマーニが好きだと伝え、今アルマーニ の面接を受験している自分がどれだけラッキーかを面接官に伝えました。

—相模女子の学生たちにメッセージをお願いします。

興味のあることにためらわずに挑戦してほしいと思います。躊躇していたら経験は生まれないし、チャレンジしてダメでもそこで学べることはあるはず。いろい ろな世界を見たうえで本当にやりたいことを見つけられたら、就職活動でどんなに辛いことがあっても頑張れるはず。私が1回落ちたアルマーニで働けているの は、「何が何でも受かってやる!」という強い気持ちがあったからこそだと思っています。