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【人と食をつなぐ未来プロジェクト】EKS食育プロジェクトが小学部で5年生の授業を行いました

2016/10/04

「人と食をつなぐ未来プロジェクト」の社会貢献の実践活動の一環として、栄養科学部 管理栄養学科 栄養教育学研究室(担当教員 吉岡有紀子)の学生を中心に小学部の全学年児童に向けて食育の授業が行われています。この小学部での食育は、「つなぐ手・EKS(栄養・科学部・Sisters)食育プロジェクト」と言われ、各学期に実施されています。

この記事では5年生を対象に行われた9月29日(木)の授業の様子をご紹介します。

20160929-1.JPG 今回は「おさかな探検隊になろう」という企画で1学期からの学習のパート2になります。毎日食べている食物が、いかに貴重であるかを、2学期は実際に「イワシの手開き」を行いながら児童が実感していく授業です。
食べ物は、食べ物自身の命をいただき、そして食卓に届くまでに多くの人の手をとおり、そして調理して私たちが食べる状態となる。このプロセスを「イワシ」という日本の伝統的な魚料理で学びます。
今日は実際に生の魚を手で触り、開き、調理し、お弁当に詰めて美味しく食べるところまでの実習です。こうした取り組みを通して、子どもたちが食の世界を探求し、命や生きること、そのために多くの人や自然に恵まれているという感謝の気持ちも持てるようになることを期待しています。

自分たちの手で骨を一生懸命取り除いたイワシを、自分たちで調理します。はじめはドキドキしながら魚の骨や内臓を取り除いていた子どもたちも、2匹目に取り掛かるころには手慣れてきたのかキビキビと調理を進めていました。フライパンで焼き、身が崩れないようそっとひっくり返して、たれをからめてかば焼きにしました。美味しそうな香りが広がります。
続いて、お弁当に仕上げるため「3・1・2弁当箱法」の映像をみて勉強し、自分に合った大きさのお弁当箱を選び、どこに何を詰めるか設計図に書きおこします。

そして、いよいよ実践です。お弁当箱を6つに仕切り、6分の3はご飯。残りの空間をさらに3つに分け、主菜のイワシのかば焼きが3分の1、副菜のコロコロサラダ、青菜の煮びたし、さつまいものパイン煮の3種類とミニトマトを残りの3分の2に詰めていきます。
お弁当を詰めるポイントは、中身が動かないようにしっかり入れて、きれいで美味しそうにつめることです。EKSメンバーは各テーブルをまわり、詰め方を手伝いながら指導します。みんな美味しそうなお弁当に仕上がりました。

記録用にお弁当を持って撮影をしたら、「いただきます」の挨拶をして、パクリと口に運んでいきます。自分で作ることでいつもとは違う美味しさを味わっているようでした。
また、手開きで分けた骨をEKSが揚げてせんべいにしたものも配られ、ポリポリと心地よい音を立てて食べました。覚えたことを体を動かして体験していくこの食育授業は、子どもたちの身になっていくことと思います。

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