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【人と食をつなぐ未来プロジェクト】管理栄養学科の学生が小学部で「EKS食育」授業を行いました

2012/11/14

「おさかな探検隊になろう」第2弾!今回は「イワシの手開き」を体験

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人と食をつなぐ未来プロジェクト」の社会貢献の実践活動の一環として、昨年度から栄養科学部の学生により小学部の全学年児童に向けて食育の授業が行われています。この小学部での食育は、EKS(栄養・科学部・Sisters)食育プロジェクトと言われ、各学期に実施されています。その活動の中から、今回は11月7日(木)・8日(金)に行われた小学5年生の授業の様子をご紹介します。

「おさかな探検隊になろう2~さかなを料理にして、そして…のみちのり」と題した今回の授業は、タイトルからも分かるように1学期に行われた授業の続編です。魚が食卓に運ばれるまでの道のりを学んだ前回の授業に続き、今回は実際にイワシの手開きを体験しました。
管理栄養学科の吉岡ゼミの学生たちが中心となり、EKSメンバーによるデモンストレーションが行われ、次に班に分かれて1人で手開きにチャレンジ。イワシを手にしてさばく事に動揺し怖がっていた児童も、大学生、大学院生による優しく丁寧な説明とサポートで上手に手開きをし、飲み込みが早いので2匹目はとてもスムーズでした。
手開きを終えたら、開いたイワシを蒲焼きにします。魚の焼け具合も中心温度計でしっかり測って安全性も確認し、蒲焼きのタレを絡めて完成です。初めて火を使う児童たちの表情は、緊張しながらもとても楽しそうでした。
調理の後は料理をお弁当箱につめる作業です。食べる人にとってピッタリの量と質を楽しく覚える「3・1・2弁当箱法」を、歌に合わせてそのソングを口ずさみながら、主食・主菜・副菜を3:1:2の割合で箱につめていきます。自分で開いて焼いたイワシの入ったお弁当箱と記念撮影をした後、皆で一斉に「いただきます!」。蒲焼を口に入れた児童は、友達と顔を見合わせて「うん、本当おいしい!」と感激の様子。自分で作った料理は、やはり一味違ったようです。

小学部で行う食育教育は、1年から6年までの6年間を通して順序良く「食」についてを学びます。いただきます(挨拶)から始まりお箸の使い方を学び、主菜・副菜の調理を体験し、6年生で主食主菜副菜が揃ったバランスのよいメニューを考案し、総まとめとします。

この授業での体験を児童が家に帰って家族に話すことで、魚料理をあまり食べないご家庭でも魚を食べるきっかけになり、食べ物の流通に繋がり、社会と関わっていくことも狙っています。
また、授業を担当する学生達にとっては実践学習の場であり、失敗も成功も学生のうちから体験できるようになっています。
児童、学生たちにとって大きな学びになるEKS食育プロジェクトです。

 

20121108_shokuiku_01.jpgまずはEKSメンバー学生によるデモンストレーション。「いつもこの大きさのイワシが獲れるわけではないんですよ!」
20121108_shokuiku_02.jpgイワシの手開き、みんな上手にできました。骨も「骨せんべい」にして、イワシを丸ごと頂きます。
20121108_shokuiku_03.jpgお弁当は中身が動かないようにしっかりと、きれいにおいしそうにつめます。学生のアドバイスを聞く児童の顔は真剣です。

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