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【ブランディング】授業紹介「さがみ発想講座」第6回~型にはめない自由な発想:想像と創造

2012/11/02

「答えのない世界で遊ぶ」 2つのソウゾウ力とブリコラージュ

hasso1.JPG本学のブランディングプロジェクトの一環として9月から開講されている「さがみ発想講座」。発想力豊かな女性を育成するために、受け身の講義とは違った、自己を表現する主体的な授業を行っています。毎回、本学の様々な分野の教員がそれぞれの切り口で授業を行っていますが、今回は10月30日(火)に11号館1124教室で行われた第6回目の講義の様子をご紹介します。

「顔を描いてみてください。」子ども教育学科有賀忍特任教授が「型にはめない自由な発想:想像と創造」というタイトルで行った今回の授業で、学生たちにまず描かせたのは「顔」。「皆、まず丸を描いたよね。では、ここで問題。顔が丸じゃなかったら、どうする?」このように問いかけられて次に配られたのは、どれも不思議な形に切り取られた紙片。紙の形を利用して横顔を描く人、人ではなく動物や魚の顔を描く人など、様々な発想からいろいろな顔が出来上がりました。
2つ目のステップは「聞いたことのない音を作ること」。学生たちは「あいうえお表」から適当に文字を選んでいきますが、なかなか難しく考え込んでしまう人も。「考えたらだめです。手を休めないでください。目と手の協働です。」出来上がった学生に発表してもらうと、「シュツゲム、シュツゲム」など面白い言葉が次々と出てきました。3つ目のステップは「イマージュすること」。広告のキャッチコピーだけを取り出して、いったい何の広告のコピーなのかを想像しました。
「型にはめられた価値観をまず捨ててください。『想像』と『創造』、これが人間力であり、その人の味です。」「その場にある材料や道具を使って別の何かを作ることを『ブリコラージュ』といいます。それをできる人が『ブリコルール』。有り合わせのものだけで遊べる子どもたちは皆ブリコルールです。」授業の始めに有賀特任教授はこのように受講生に語りかけましたが、その言葉の意味が3つのステップを通してよく実感できたことでしょう。「皆さんもブリコルールになってください。ブリッ子じゃありませんよ。」

hasso2.JPG受講生が描いた、丸くない「顔」。相生祭で展示されます(11号館1125・1126)。
hasso4.JPG子ども雑誌の投稿イラストを見せ、子どもと大人の感覚の違いを語る有賀特任教授
hasso3.JPG広告のキャッチコピーにも、遊び心に溢れたものがたくさん発見できました。

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