さがみアカデミー 2017年度

春季:講座3

足利尊氏と新田義貞

終了しました

南北朝内乱で相争った足利尊氏と新田義貞について、その先祖から新田氏が滅び足利氏の支配が盤石になった時までを講座の対象とします。物語である『太平記』を中心に、当時の人々の心情理解を重視します。尚、昨年までの講座の内容と重なる部分(時代)がありますが、本講座は独立した内容であり、これまでの講座の受講は前提としておりません。但し、資料については重複がないようにいたします。

講 師 犬飼 智 / 相模女子大学非常勤講師
東京大学文学部卒、同大学院単位取得退学。文学修士、日本中世史専攻。共著『中世の村落と流通』(吉川弘文館)等。
日 程 5月12日・19日・26日、6月2日・9日・16日・23日・30日、
7月7日・14日の金曜日 13:30~15:00[全10回]
定 員 60名
会 場 相模女子大学 茜館催事場 ※6月2日のみマーガレット本館1階 会議室1
受講料 全10回 10,000円 ※講座初回にお支払いください
締 切 5月8日(月)
講座内容
5月12日 頼朝と足利氏・新田氏:
清和源氏一門足利氏はいち早く頼朝に協力しましたが、同族の新田義重は頼朝の不信を買ってしまいます。
6月16日 尊氏と義貞の激突:
独断で兵を動かす尊氏に対して、後醍醐天皇は新田義貞を起用して対抗させます。
5月19日 北条氏と足利氏・新田氏:
足利氏は源氏一門として北条氏に重んぜられますが警戒もされます。新田氏は足利氏よりもさらに軽視されていました。
6月23日 足利幕府の成立:
一進一退の戦いの末、尊氏が京都を制圧し、建武式目という法典を定め新政権を樹立しました。
5月26日 鎌倉幕府滅亡:
新田義貞は兵を挙げ鎌倉を陥落させます。しかし義貞が大軍を動員できたのは、最有力御家人足利の声望のおかげでした。
6月30日 新田義貞の最期:
後醍醐天皇は吉野に逃れて幕府への抵抗を続けます。新田義貞は越前に逃れて戦いますが、敗れて戦死してしまいます。
6月 2日 建武政権内の暗闘:
後醍醐天皇の建武の新政は、恩賞の不公平や無定見な政策で混乱し、足利尊氏の存在感が高まっていきます。
7月 7日 尊氏と直義:
豪胆な尊氏と緻密な直義は、互いの短所を補い合って政権を奪取しましたが、南朝の力が衰えると両者の関係は決裂します。
6月 9日 護良親王の最期:
尊氏と対立して鎌倉に幽閉された護良親王は、尊氏の弟直義の命令で相模原市淵野辺出身と想定される武士に殺されました。
7月14日 武蔵野合戦:
直義派と新田義貞の遺児らとが連合して関東で一時大きな勢力となりますが、足利尊氏は、苦心の末それを鎮圧します。

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