地域連携~全国女子大No.1~ 日本伝統文化活動

能楽

能楽(のうがく)は、日本の伝統芸能であり、式三番を含む能と狂言とを包含する総称です。重要無形文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
能(のう)は、約650年前に生まれた現存世界最古の演劇で、観阿弥(かんあみ)と息子の世阿弥(ぜあみ)が完成させました。
能は、大きく分けると現在進行しているように演じられるドラマのような「現在能」と死者が中心となった「夢幻能」の2つの形になります。

能楽関連科目の開講

nou_class_01.jpg 学芸学部日本語日本文学科の専門教育科目「伝統文化実習I」において、能楽を扱っています。この科目は、宝生流の能楽師である藪克徳先生(非常勤講師)が担当しています。能楽の基礎である謡と仕舞を実習し、より身近により深く能を鑑賞することが出来るようになることを目標としています。謡と仕舞の稽古を中心として、能楽全体を見渡せるように能に関連したいろいろな事項を学べる科目です。

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担当教員紹介

yabu.jpg 東京大学薬学部卒業後、東京藝術大学音楽学部邦楽科能楽シテ方宝生流に入学。同学科卒業後、19代宝生流宗家宝生英照の内弟子に入り、2010年9月に独立されました。
能の主人公は「シテ(為手、仕手)」と呼ばれ、多くの場合、シテが演じるのは神や亡霊、天狗、鬼など超自然的な存在です。シテを演じる為の訓練を専門的に積んでいる能楽師をシテ方と呼びます。宝生流のシテ方は重厚な芸風で謡を重視し、弱吟にあるクリ音より高い甲(かん)グリ音(観世では鸚鵡小町に弱吟唯一の甲グリ音がある)など、その独特の謡の魅力から「謡宝生(うたいほうしょう)」とも呼ばれています。

薪能(たきぎのう)について

戦後、夜間に野外で演じられる「薪能」(本来の薪能は日中から演能を始め、夕暮れまで演じる形式だった)が盛んになっています。
ここ数年、夏季に本学グラウンドにて相模原市民文化財団主催の『相模原薪能』が行われています。火入れ式での巫女役や場内アナウンスの担当など本学学生が関わることも多く、毎年多くの観客に楽しんで頂いています。

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