地域連携~全国女子大No.1~ 地域協働活動

福島県本宮市

region_map_motomiya.jpg本宮市は、福島県のほぼ中央に位置し、古くから交通の要衝であったことから「福島のへそのまち」 、「陸の港もとみや」と呼ばれています。
市のほぼ中央部には東北地方を代表する名川・阿武隈川が北流し、東部には阿武隈山系の岩角山、高松山、岳山などの山並みや丘陵地、農地が広がり、西部には安達太良山から連なる大名倉山を中心とした山並みを有し、水と緑の豊かな自然に恵まれています。

地域協働活動

2008年度に実施した「田舎で働き隊!」の成果を踏まえ、元気で活気ある農村づくりを目指し、また本学の地域再生・活性化の担い手育成教育への対応の一環として、地域協働活動が始まりました。
この活動は、地域住民と学生の顔が見え、気さくな対話ができる関係づくりと学生が農村の魅力を理解し、学生の新鮮な情報やアイデアにより若い力が本宮市を変えるようなプログラムとなっています。
また郷土料理の伝承や農家民泊などを通じて農村社会や農業を肌で感じ、地域住民とのコラボレーションに取り組んでいます。

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2019年度の活動

20191120_motomiya_01.jpg 10月25日(金)~27日(日)の3日間、本学学生12名と高等部生15名の計27名が福島県本宮市を訪問し、災害ボランティアと農作業の活動に取り組みました。

本宮市は、2008年度の「田舎で働き隊!」に本学が女子大学として初めて参加したことをきっかけに、地域の活性化を目指し10年以上にわたって連携活動を行っている地域の1つであり、今回の台風19号では、市街地を中心に甚大な被害を受けました。7名の尊い命が失われるとともに、1000世帯以上が洪水の被害を受け、被害から1ヶ月以上経った現在も避難生活を余儀なくされている方がいらっしゃいます。

20191120_motomiya_03.jpg訪問2日目の26日には、本宮市役所でお見舞金の贈呈式が行われ、本宮市から高松市長をはじめ、産業部職員や農家民宿の方々が参加され、本学からは大学生、高等部生、教職員が参加し、速水俊裕事務局長から本宮市長にお見舞金が手渡されました。また、代表学生が「大好きな本宮市のために自分たちにできることを精一杯行っていきたい」と力強く挨拶をしました。
20191120_motomiya_02.jpgその後、学生・生徒は災害ボランティアセンターで登録を済ませ、復旧に向けたボランティア活動に参加しました。水害に遭った住宅や商店街、公共施設などを訪問し、清掃活動や荷物の運搬などを全員で協力して行いました。市民の方々からは、「ありがとう」と温かい言葉をいただき、目を潤ませる学生・生徒の姿もみられました。

20191120_motomiya_05.jpg27日は朝から本学専用農園「マーガレットファーム」で、落花生と里芋の収穫作業を行いました。前日までの雨の影響で粘度が増した土は、スコップで掘り起こす作業や作物からはがす作業の際に扱いが大変であり、学生たちは作業に苦戦しながらも、収穫の喜びに沸き立つ場面もあって、全員に笑顔がみられました。

20191120_motomiya_06.jpg午後は福島県産米の検査工程を視察するため、全量全袋検査場を訪れました。検査場を視察した学生は、福島県のお米の出荷時の徹底的な安全管理方法について理解し、また、風評被害で苦しむ農家の現状を肌で感じながらも、普段当たり前に食べているお米の有難さを痛感していました。

今後も本学は本宮市との絆をさらに深め、学生・教職員ともに本宮市との連携活動に積極的に取り組んで参ります。


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