産学連携 2015年度の取り組み

ほっと電報プロジェクト

英語文化コミュニケーション学科×PSコミュニケーションズ株式会社
ほっと電報プロジェクト

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日本の電報文化に若い息吹を送り込もう!そして押し寄せる国際化の波にいち早く対応しよう! をコンセプトに、115番やインターネットで電報事業を扱っているPSコミュニケーションズ株式会社様と英語文化コミュニケーション学科とが連携し、今年度よりスタートした「ほっと電報プロジェクト」。まずは第1弾として、祝電や弔電など様々なシーンで文化的社会的コミュニケーションツールとして、また気持ちと真心を伝える伝統的メディアとして利用される電報の日本語文例を、学生たちがニーズの高まる英語の文例へと、これまで習得した知識とスキルを駆使して実践的な翻訳にチャレンジしていきます。


2016年2月8日 PSコミュニケーションズ株式会社Webサイトに本プロジェクト特設ページが開設されました

20160208_denpoP.jpg 本プロジェクトに携わった学生たちが手塩にかけて英訳し、納品をした電報サンプル文例が連携先のPSコミュニケーションズ株式会社Webサイトにて公開されました。産学連携専用のページも特設公開され、そちらでは、学生たちの氏名とコメントが掲載され、各自が担当した文例もリンクから確認できるようになっております。英語文化コミュニケーション学科ならではの本プロジェクトで、学生たちは言語がいかに文化に接続されているのかを学び、またとない実務経験も積むことができました。

 

2015年12月11日 第二納品を終え、会社にて報告会を行いました


(学生のコメント)堤ゼミ3年 石川さん・吉田さん

20151222_denpoP_01.jpg 第一、二納品を無事に終え、私たちは六本木にあるPSコミュニケーションズ本社に行き、電報の説明をしてきました。
最初は高級感溢れる社内に緊張してしまい、心臓が口から飛び出そうでしたが、いざ始まると、ゼミ内で事前に練習していたおかげで皆スムーズにかつ丁寧にまとまった説明ができ、想像していたよりも遥かに良い出来となりました。社員の方々の想像が及ばない解説もあったようで、「この単語にこんな意味があるとは知らなかった」「日本でよく使われる表現でも、英語圏の方たちから見れば全く通じないような言葉になるのが興味深い」など、お褒めの言葉を頂戴し、私たちもとても嬉しい気持ちになりました。長い時間をかけて懸命に打ち込んだ努力が実った瞬間だと改めて実感できました。
このプロジェクトを通じ、使う場面によって表現を相応しいものに訳すために、伝えたい側の心境やTPOを考え、さらにそこから言葉を慎重に選ばなければならないという翻訳の大変さと醍醐味を身をもって体験しました。貴重な実戦経験ができたことを私たち一同とても光栄に感じております。

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2015年10月19日 第一納品が完了しました


(学生のコメント)堤ゼミ3年 和泉さん・矢吹さん

20151112_denpoP_01.jpg 私たち「ほっと電報プロジェクト」翻訳チームは、「結婚」「入学」「卒業」「昇進、就任」のカテゴリの電報サンプル例文から、各自が好きなものを選び英語に翻訳したものを、中林ゼミと堤ゼミで合わせて21個納品しました。翻訳したものをまずゼミの先生方に添削をしてもらい、更に、よりサンプル文の持つ文化的背景を引き出すために、学内のネイティブの先生方にも添削を依頼し、頂いた多くのコメントを元に考え抜いて脱稿を迎えました! サンプル例文が想定しているシチュエーションも様々で、また感情の表現にも文化の違いがあり、特に、“フレッシュな気持ち”や“運命の赤い糸”といった日本語特有の表現や言い回しなど相応しい英語を選ぶことに苦労もしましたが、とことん調べて、とことん悩んで自分で決めた英文にはとても強い思い入れが生まれました!実際の電報のサンプル例文として使われる日が来るのが早くも待ち遠しいです!

(担当者のコメント)PSコミュニケーションズ株式会社 関様

20151112_denpoP_03.jpg 学生の皆さんから頂いた文例についても直ぐに利用できそうなものばかりで大変うれしい限りです。 実際のところ電報の文例と言うのは、単に用件が伝われば良いと言う訳では無く、忌み言葉や避けるべき話題や言い回しが存在します。 このような慣習的制約の中ご苦労あったと思いますが、学科で学んでいる能力を存分に発揮して頂けたようで、素晴らしい文例に仕上がっていると感じました。 弊社と致しましても安心してお客様に提供できる文例を頂戴できました事、大変感謝しています。 社員一同次回の文例も楽しみにしていますのでよろしくお願いします。

 
2015年6月26日 プロジェクトがスタートしました

20150626_denpoP.JPG PSコミュニケーションズ株式会社営業本部より担当者が本学に来訪し、プロジェクトが正式に開始されました。プロジェクトに参加する学生たちに向けて、翻訳に必要な知識として、電報の情報伝達媒体としての歴史や文化的側面について、また電報が利用されるシーンや送る際のマナーなどを伝える講習が行われ、翻訳データの納品方法や期日などを含めてプロジェクトの全容が説明されました。


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