人間社会学部 人間心理学科

浮ヶ谷 幸代 Ukigaya Sachiyo

人間心理学科 教授

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■担当科目

癒しの人類学、現代の癒し文化、ケアの人類学

■授業
  1. 世界各地の「癒し文化」の紹介
  2. 同じ問題や病い、障害をもつ人たちの〈つながり〉と癒しとの関係
  3. ケアの実践例から、ケアの多面性について学ぶ
  4. 出産の文化の多様性、産むこと、産まないことをめぐる日米比較、生殖技術・出生前診断と自己決定の問題
  5. 自分の育った土地をめぐる、また祖父母の人生の歴史をききとり、レポート作成
■専門分野及び関連分野

文化人類学、医療人類学

■最終学歴

千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程

■学位

学術博士(千葉大学)

■所属学会

日本文化人類学会、早稲田文化人類学会、日本保健医療社会学会

■研究テーマ

対象領域:
慢性病(糖尿病)、精神障害、老い、看取り、死、医療福祉専門家、東日本大震災の体験
テーマ:
病気観、身体観、死生観、苦悩とケア、災害とケア、医療福祉の専門性、看取り文化の構築

■研究業績
区分 単/共 著書・論文名等 発行所・掲載誌等 発行等年
学術論文 単著 中高生の育ちを支える「学校図書館」について考える--北海道えりも町中学・高校と神奈川県立田名高校の事例を中心に-- 人間社会研究 第16号 pp.9-25. 2019
学会発表 単著 生を刻む みる・きく・かわす・たたく 国立民族学博物館共同研究「音楽する身体間の相互作用を捉える」(野澤代表) 2019
講演会 単著 病、障がいを持つ方の立場から考える支援--理解を深めてイキイキ保健活動!!-- H30年度特別区保健師会 2019
講演会 単著 ベーシック文化人類学Ⅱ 第20回地域医療臨床教員研修会 2019
講演会 単著 アールブリュットの可能性--支援者の<癒し>に繋がる 日高アールブリュットネットワーク協議会 2019
講演会 単著 患者の視点・専門家の視点・人類学者の視点--視点の向こうに見えるもの 科研「患者視点の理解と臨床活用のためのプログラムの開発」 2019
学会発表 単著 現代日本における在宅での「看取り文化」の再構築--神奈川県藤沢市の小規模多機能ホームを例に-- 日本文化人類学会第52回研究大会 2018
学会発表 単著 北海道えりも町の地域デザインミーティングの事例から 第44回日本保健医療社会学会 2018
講演会 単著 糖尿病とともにある暮らし--医療人類学の視点から-- 第2回Jikei DM Club特別講演 2018
学術論文 単著 「居場所」を創る--精神医療と宗教との連携による<カフェデモンクえりも>の活動を中心に-- 社会学論叢第192号 pp.1-24. 2017
著書 単著 身体と境界の人類学 春風社 2010
著書 単著 ケアと共同性の人類学 生活書院 2009
編著書 共著 病いと〈つながり〉の場の民族誌 明石書店 2007
著書 単著 病気だけど病気ではない 誠信書房 2004
編著書 共著 現代医療の民族誌 明石書店 2004

【その他】

  • 科研費基盤研究(C)(代表)「精神医療と宗教との連携による『地域ケア』の創出に関する人類学的研究」(2016年度~)
  • 国立民族学博物館共同研究(代表)「現代日本における『看取り文化』の再構築に関する人類学的研究」(2016年度~)
  • 相模女子大学特定研究費(C)「医学教育における地域医療実習でのフィールドワークの活用」(2018年度)
■研究資金の申請・獲得
■社会活動等

【外部委員・審査員】

千葉大学大学院看護学研究科博士論文外部審査員。埼玉医科大学臨床研究審査委員会の外部委員(2016年10月~)

【その他】

ボランティア活動:第6回<サンタプロジェクト・さがみはら>に学生たちと取組み、相模原協同病院と相模原南児童ホームに合計99冊届ける。また、昨年度開催されたサンタサミットが新潟県村上市で開催され、3人の学生とともに取り組む。

■受験生へのメッセージ

文化人類学という学問は、自分とは異なる他人を「見つめる」ことにより、自分を「見つける」ことを目指します。他人を「見つめる」一つの方法として、ふだん何気なく過ごしている私たちの暮らしや世界各地の文化(癒しの知識や技術やケアのあり方)について学びます。広い視野と深い洞察力を身につけた自分を「見つけたい」学生を歓迎いたします。


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