2015年の夏、経年劣化により古くなっていた大学内のトイレ19か所を、ついにリニューアルすることにしたんだがっぱ!そこで立ち上がったのは、学芸学部生活デザイン学科に在籍する学生たち。女子ならではの発想力と、持ち前のデザインスキルで、ステキなトイレを発想。大学側とかけあい、予算などを考慮し、ついにサガジョらしいステキなトイレを作ってくれたがっぱ!

こちらは7号館3階トイレのパウダーコーナーです。棚にスチールの棒をはめ込んだり、棚板そのものに角度をつけ、リップやコンシーラーのような転がりやすいものが落ちないよう配慮しました。化粧台に仕切りを付けることで、落ち着いてメイクを楽しめるようにしたのもポイント。個々に専用照明もあります!実はサガジョのトイレには、メイク台が今まで無く、とても不便だったんです。ようやく女子大らしいトイレになったんじゃないかな☆

洗面台は、水ハネしにくく、汚れにくいデザインのものをチョイス。鏡の大きさも考慮して、背が高い人も低い人も見やすいようにしました。こうしたデザインを決めるまでに、美術館に行って芸術センスを磨いたり、口コミの良いデパートのトイレを見に行ったり、さまざまに発想力を鍛えました。将来は空間デザインの仕事に就きたいので、とてもいい経験になりましたよ!

私がデザインする上でこだわったのは、6号館トイレ壁のグラデーション。様々な大学のトイレ情報を調べるうちに、壁の色をグラデーションにしている大学がほぼ無いということがわかり、どうしてもやってみたいと思ったんです。施工された方には苦労をかけてしまったと思いますが、完成したグラデーションはとても美しく、爽やか!!トイレの中とは思えないステキな空間になりました。ちなみに6号館には女性用トイレがふたつあり、もう一方のトイレは別の色でグラデーションになっています。何色になっているかは、ぜひサガジョを訪れて確認してみてくださいね!

以前からトイレのシンクが使いにくいと感じていたので、めいっぱい使いやすいトイレにしようと試行錯誤しました。そうして実現したのが、この円錐形のシンクです。ナナメに角度がついているので手を洗いやすく、水ハネが少ないのが特徴。見た目の可愛さも、女子っぽいかな☆って思っています。このトイレがあるのは6号館。壁の色や鏡の配置、個室の配置といった細かいところまで気を配ってデザインしているので、チェックしてみてください。

シンクの間に棚を設置。手を洗うときに邪魔になるカバンはここへ!!棚の高さを高めにとり、ハンカチなどを置いたときでも水に濡れないようになっています。

足元を汚さずに着替えが出来る、フィッティングボードが付いたトイレも完成。体育の授業で汗をかいたときや、就活のときに活用する学生も!

荷物フックは、背が低い女性でもかけやすい高さに調整。こういった様々なところに、女子ならではの発想が隠れています!

室内が明るくメイクしやすいパウダーエリア。鏡は上半身がきちんと映るサイズをチョイス。顔色が映えるイエローを壁色に使っています。