サガジョでは、海外の4つの協定校と提携し、毎年、多くの学生を送り出しています。言葉の勉強だけでは終わらない“海外生活”という体験は、学生をひとまわり成長させてくれるんですよ。そこで今回は、そんなサガジョの留学制度について、体験者の生の声を紹介します!

相模女子大学の留学制度には、3~5週間の短期による「海外研修」と、4カ月~1年間の長期間滞在する「留学」があります。海外研修は、学年・学科を問わず誰でも参加OK。留学は志願者の中から選考された学生が参加できます。留学中の授業料が免除になる奨学金制度も整えられているし、引率の先生が付く場合もあるので、留学に対して不安を抱いている人にも安心なんですよ。

韓国の首都・ソウルの中心に位置し、教育の成果を国内外で高く評価されている私立大学。海外研修では多くの外国人たちとともに、それぞれのレベルに合った授業で韓国語の授業を行います。週2~3回行われる文化体験授業では、韓国の文化に触れる機会が盛りだくさん!

オーストラリアの中でも優秀な学生が通うことで知られる、国際色豊かな人気大学。留学生の現地生活をサポートする日本人スタッフが常駐し、サポートは完璧!さまざまなワークショップやオプショナルツアーが用意されていて、充実した留学生活を送ることができます。

台湾唯一の外語専門大学で、19カ国84の大学と交流協定を結び、世界各国から学生が訪れます。中国語の発音、リスニング、リーディングまでレベル別の細やかな授業が行われます。研修後には歴史遺産や文化遺産を巡る台北ツアーが行われ、学生から人気を集めています。

1877年に創立された、カナダ西部で最も伝統のある総合大学。海外研修では学生寮に滞在。日本語の使用禁止が徹底され、集中的に語学力をUP!留学では学生寮かホームステイを選択可。優れた英語履修プログラムにより、十分な英語力を身につけることができます。

須山美早紀さん
英語文化コミュニケーション学科4年
2012年モナシュ大学へ留学(4カ月)

平吹恵里さん
日本語日本文学科3年

2013年文藻外語学院へ海外研修(3週間)

石山典子さん
英語文化コミュニケーション学科4年
2012年マニトバ州立大学へ留学(1年間)

須山さん:私はモナシュ大学に留学してきました。メルボルンという大都会の中心にあり、とてもおしゃれな大学でしたよ!ビル街の中なのに緑にあふれていてビックリ。留学生は私たち日本人のほかに中国やサウジアラビアなど各国から集まっていて、向上心にあふれる学生が多かったのが印象的でした。

石山さん:私はカナダのマニトバ州立大学に1年間留学してきたのですが、とにかく広くて自然に囲まれた大学だな~というのが第一印象でした。校内の移動にバスを使うのですが、歩くと20分くらいかかる場所もあるんですよ!それから、とにかくイベントが多い大学で、毎週何かしらのイベントが行われていました。ハロウィンとか楽しかったぁ~!

平吹さん:文藻外語学院は、外国語を専門に扱う大学だけあって、カリキュラムの充実が魅力的でした。キャンパスはとても広く、ミュージアムがあったりと見どころ満載。ミッション系の大学だったので礼拝堂のような場所もありました。欧米や中東からの留学生も多く、コミュニケーションはほとんど英語で行っていましたよ。

石山さん:マニトバ州立大学には学校内にお酒が飲めるパブやビリヤード場があったんだけど、日本じゃ考えられないですよね。アイスホッケーが盛んで、学校内にスケートリンクがあるの。試合がない日は、アクティビティに参加すれば、無料でスケートが出来るんだよ。あ!IEPの授業ではないんですけど、大学の正規の授業でパイ投げするイベントには本当にビックリしました!(笑)お金を払ってパイを買って、友達や先生に投げつけるの!!投げられたくない人は、これまたお金を払って、別の人にぶつけてもらったり!

平吹さん:すごい!カナダ、おもしろそう!!文藻外語学院は文化の面では日本とそう変わらないですね。驚いたのはランチタイム。バイキング形式になっていて、各自好きな料理をお皿に盛って会計するんだけど、おばちゃんがすごいドンブリ勘定!料理がどれくらい載ってるか目分量で見て「じゃ、◯◯元ね」って……初めて行った時は本当にビックリしたよ。

須山さん:食べ物でいえば……そうそう、学校内では紅茶とかコーヒーがフリーで飲めたの。しかもミロまであって至れり尽くせり。サガジョにも置いてくれたらうれしいのにね~。

平吹さん:朝6時に起きて8時10分から授業だったんですよ。朝食にはおかゆを食べてました。ランチは大学でとって、夕食はコンビニでお弁当って感じが多かったですね。サガジョから同行した引率の先生に、夜市や花火、夕日を見に連れて行ってもらったこともあります。もちろん、何もない日は宿に戻って復習・予習をしていました!そうそう、テレビのチャンネルが80コくらいあって、日本のテレビも放送されていたんです。お菓子や食べ物はほぼ日本と同じものが手に入るので、その点では台湾は過ごしやすい国でした。

石山さん:私はいつも7時に起きてました。ホームステイをしていたのですが、朝食は自分で準備するのがホストファミリーでのルールだったんです。シリアルをいただくことが多かったです。昼食のサンドイッチを自分で作ることもありました。15時半くらいまで授業だったんですが、放課後はアクティビティざんまい。ボーリングをしたりゴルフをしたり。冬にはスキーも楽しみましたよ。夜ごはんはマザーが作った美味しいスープをいただきました。ファザーとマザーがとても良い人で、一緒に映画を見に行ったり、サイクリングに行ったりしていました。

須山さん:私は平吹さんと同じく、朝6時起きだったんですよ。授業が8時30分からだったので、その時間に起きないと間に合わなくて。石山さんと同じくホームステイをしていたんですが、朝は夕べの残り物か、パンかシリアルって感じでしたね。昼はマザーが作ってくれるサンドイッチで。ただ、13時ころまで授業があったので、朝食だけじゃお腹が空いて……。休憩時間にお菓子をつまんでました!午後は授業がなかったのですが、ひたすら自習に充てていましたね。ホームステイ先に小さな子どもがいたので、休日は一緒にお菓子を作ったり、遊びに出かけたり。子どもの英語って簡単でわかりやすくて、話しやすいんですよねー。

石山さん:スピーキング、ライティング、リーディングにディスカッションやプレゼンテーションといった、コミュニケーション能力が必要になるカリキュラムが多かったですね。グラマーの授業なんて、最初に行った時にはナニを言ってるのかまるでわからなくて、私、なんでこんなに英語が出来ないんだろう!?って、ガクゼンとしちゃいました。3カ月くらい経ってようやく、少し話せるようになってきて、それからはグングン伸びたように思います。

須山さん:わかる!相手に話が通じるようになるまでがひとつの壁っていう感じなんですよね。私は4カ月の留学だったので、授業内容はほぼグラマー重視のいわゆる基礎的なものでした。ちょうど留学した時は期末試験のシーズンで、接続詞のテストなんてまるでわからなくて。それと、グループディスカッションが多くて、サウジや中国といった自己主張をしっかりする国の人たちと同じグループになると、もう、自分の意見なんて言えなくなっちゃって……。最初の5週間は、よく怒られていましたね。「なんでしゃべらないの?」って。

平吹さん:うわぁ……けっこうみんな大変だったんですね。私は、午前中の2時間が基礎クラスで、その後は発音の勉強でしたよ。でも、この授業が特に厳しくて……。中国語の発音って、本当に難しいんですよね。同じ漢字を使う国なのに台湾では「繁体字」っていう日本では使わない旧字体のような漢字を使うので、それを覚えるのにも一苦労。午後は太極拳の体験クラスや、水餃子作り、中国独特のヒモの結び方を体験するクラスがありました。バラエティ豊かな文化交流授業のおかげで、3週間が本当にあっという間でした。

石山さん:現地のExchange languageへの参加や、翻訳のボランディア活動も行っていたのですが、とても貴重な体験になりました。せっかく留学したのだから、やれることはなんでもやろうって思っていたんですが、おかげで視野が広がりました!

須山さん:私も大学のジャパニーズクラブに行って、現地の学生たちに日本のことを教えたりしていました。日本が好きな人が多かったのでとてもうれしかったです。はじめのうちは自分が言いたいことがなかなか伝えられなくて大変でしたが、勉強するうちにどんどんしゃべれるようになって、どんどん自信がついていくのがわかりました。平吹さんはどうだった?

平吹さん:文藻外語学院には、日本語学科があるんですよ。そこの学生さんたちとの交流が、とても面白かったです。一緒に中国語の歌を唄ったり、あちこち観光したり。同じクラスの漢字圏ではない国の学生さんに、なぜか私が漢字を教えたこともあったんです。先生が「あの子に漢字は教わってね」って、一瞬「えっ?!」って思いましたけど(笑)。

平吹さん:私は……日本の生活と変わらなすぎて、そのことにビックリしました!歴史的な背景は日本と全く違うと思うのですが、今の台湾はいろんなことが日本とほぼ同じ。コンビニもあるし、困ることは何もありませんでした。道路で車が優先されるっていう交通ルールには少しとまどいましたが、本当に違うのはそれくらいでしたよ。

石山さん:私が不思議だったのは傘。たとえ雨がザーザー降りだろうと、雪がバンバン降ってこようと、カナダの人は傘をささないんです!傘をさして歩いているのは日本人やアジア系の人たちだけで、現地の人たちから逆に不思議そうに眺められちゃうんです。それと、私たちは美白をすごく気にするのですが、カナダの人たちは日焼けした肌のほうが人気のようで、美白化粧品とかが売っていないんです……。

須山さん:面白いなぁ~と思ったのは、ストリートミュージシャンや路上アーティストがとても多かったこと。メインストリートにみんな一直線に並んで、道路に絵を描いたり、マジックをしたり、歌を唄ったり。自由なんだな~って思いましたね。それと、スーパーで売っているものがひとつひとつ、BIGサイズなのには驚きました。ジュースのボトルも日本じゃ考えられないくらい大きいし、野菜も果物も何もかもがBIG!!なんなら、ショッピングセンターそのものも、一日かけても回れないくらい広くてビックリでした。

石山さん:そういえば……欧米では靴のまま家に上がるものだと思っていたんですが、ウィニペグでは玄関先で靴を脱ぐのが当たり前だったんですよ。実際に現地に行かないとわからないことって、けっこうあるものなんですね。

須山さん:確かに。メルボルンは水不足がすごくて、湯船にお湯をはろうとしたら止められました。どうしてもお風呂に入りたくてお願いした時も、ほんのちょっと入れたところで「多すぎ!」って怒られて……。でも、プールは普通に営業してるんですよ(笑)。なので、プールのジャグジーにず~っと入ってお風呂気分を味わったりしていました。あと……食事は、マザーが気を遣って炒飯とかお米料理を作ってくれたけど、欧米風に甘くて、お米も硬かったから食事に苦労したこともありました。

平吹さん:台湾は、食事に関しては問題ゼロですね。お茶やお菓子がむやみに甘いのにはちょっと困りましたが、日本のお菓子が売っているので問題なし。あ、スクーターに4人とか大人数で乗ってるのをよく見かけて、それはビックリでしたよ。犬をスクーターに載せて散歩しに行く人や、子どもを何人もスクーターに載せて学校へ行くママさんもいて、スクーターが生活に根付いているんだなぁ~って思いました。

平吹さん:辛かったといえば……なかなか発音がうまくできなくて、中国語で会話しようとしてもまったくといっていいほど伝わらなかったのが残念でした。台湾の人は日本語が話せる方が多く、使う機会が少なかったのも残念。日本語で「マジで!?」みたいな言葉で「ゼンダマァ?」って言葉があるのですが、一生懸命発音しているのに、相手は「?????」っていう顔。自分の力のなさに打ちのめされました。もちろん、研修が終わるころにはなんとか伝えられるようになったので、リベンジできましたけど!

須山さん:私は文化の違いというか、性格的な違いになかなか慣れることができなくて、それが辛かったですね。日本以外の国の人って、ハッキリと意見を言うんですよね。でも、こちらはまだ英語力がなくて、自分の意見をなかなか伝えることができなくて。クラスメイトが熱くディスカッションしていても、自分だけはカヤの外。ほかの人たちが簡単な英語だけを使ってペラペラしゃべるのを見て、ちょっとムカついちゃったりして。

石山さん:須山さん、私もそんな感じだった!もっとしゃべりなさいってホストマザーに何度も注意されたし。でも……いちばん辛かったのは、ウィニペグの冬!氷点下30度になることもあって、髪もまつ毛も涙も凍っちゃうの!!日本みたいに定刻通りにバスが来ることがなくて、ブルブル震えながらバスを待つのが本当に辛くて……。

平吹さん:マイナス30度……想像つかないです。服装はどういう感じなんですか?

石山さん:ヒートテックの上にホッカイロをベタベタ貼って、トレーナーを2~3枚重ねて、セーターを着て、さらに厚手のコートを重ねても寒くて……。そうそう、凍傷対策のため、靴用のホッカイロは必需品でした。親に頼んで、日本からたくさん送ってもらっていました。

渡辺先生:まぁ、みんないろいろな経験が出来て、良かったってコトで!みんな、今日は本当にありがとう。留学の経験を生かして、これからも語学の勉強、がんばってくださいね!

渡辺先生:ソウルにある国民大学もとても素晴らしい研修先です。豊富な文化体験メニューも用意されているので、ぜひ海外研修に出かけてみてください!

平吹さん:初めての海外留学なら絶対台湾がオススメ!日本とも中国とも違う魅力的な文化と、美味しい台湾料理を楽しんでみてください!

石山さん:英語力だけでなく精神面でも成長ができました。1年は長いですが、貴重な体験がたくさんできます。臆せずトライしてみてください。

須山さん:短期間でしたが、学ぶことが多く、とても充実した留学生活でした。オーストラリアは自然がいっぱいで見どころもたくさんあります!