ブックタイトル相模女子大学

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概要

相模女子大学

より深く学びたい人のために096 職業を有しているなどの事情により、勉強時間の確保が困難な場合に限り、長期履修学生制度を利用することができます。これは、定められた修業年限にかかわらず、入学から修了までの期間を長期に設定して履修することができる制度です(授業料等も在籍年数に応じて分割されます)。大学院栄養科学研究科栄養科学専攻(博士前期課程・博士後期課程)長期履修学生制度 長年にわたって栄養士や管理栄養士を社会に送り出してきた本学がそのノウハウを結集し、新しいタイプの大学院「栄養科学研究科 栄養科学専攻 博士前期課程および博士後期課程」を設置しました。栄養学と医学・生物科学・食品科学などの成果をシンクロさせたカリキュラムで、細胞分子レベルにまでおよぶ学習・研究体制を実現。生命科学の視点で、健康の保持・増進および疾病の予防や治療に貢献するスタッフとしての「栄養の専門家・研究者」を養成します。拠点となるマーガレット本館には、講義室や自習室を設置。5号館の共同実験室にはリアルタイムPCR機器や高速液体クロマトグラフィー、呼気代謝測定装置などを設置して、幅広い実験に対応しています。また、カリキュラム内容に合わせて図書、学術雑誌、視聴覚資料、電子ジャーナル、データベースなども配備。医学・薬学系、自然科学系、栄養学系、食品化学系、農学系など、生命科学関連の国際的な電子ジャーナルを閲覧できる環境も整備されています。 スポーツインストラクターとして働きながらエアロビック競技に取り組んでいる私は、以前から、エアロビック選手のコンディションをサポートする方法が十分に確立されていないと感じていました。この課題の解決をめざし「エアロビック競技選手に向けた適切なコンディショニング方法の提案」をテーマに研究を行っています。これまで、質問紙調査により日本のトップ選手のコンディショニングの実態を明らかにしてきました。今後も更に詳細な調査を行ない、適切なコンディショニング方法を提案します。大学院では、調査、分析、研究成果の示し方までを身に付けます。将来的には、ここで得た力と栄養士資格を生かし、選手や指導者に対して、簡便で取り入れやすい、コンディショニング方法の普及と啓発を進めていきたいと考えています。エアロビック競技選手のためのコンディショニングについて研究しています大学院生からのメッセージ中野渡 快人さん栄養科学研究科 栄養科学専攻 博士前期課程2年なかのわたりかいと大学院 栄養科学研究科栄養科学研究科長嶋田 昌子[専門分野]内科学/代謝学[担当科目]病態栄養学特論/分子栄養医学特論 相模女子大学は、最も歴史ある管理栄養士・栄養士養成校のひとつであり、毎年約300名の卒業生を社会へ送り出しています。大学院栄養科学研究科は、管理栄養士・栄養士に求められる、より高度な専門知識と技術、秀でた研究能力を備えた人材を育成するために2007年度に修士課程が設置認可され、2010年度からは博士後期課程の募集を開始しました。 専攻する分野は、栄養生理、病態栄養、保健栄養、食品栄養の4領域になります。各領域では、それぞれの専門研究分野で活躍する教員が熱意をもって教育、研究指導にあたり、医療、保健・衛生、福祉、教育、研究・開発などの分野でリーダーとなり得る人材を育成することをめざしています。新卒者だけでなく社会人にも広く門戸を開き、学びやすい講義時間を設定するとともに、長期履修学生制度により就学と経済的な負担を軽減して仕事と両立しやすい環境に整備しました。 博士前期課程では、2年間の専門教育と特別研究の論文審査により修士(栄養科学)の学位を、また、教員免許は栄養教諭専修免許を取得できます。博士後期課程では、3年間の特別研究を経て、より高度な研究成果を求める論文審査により博士(栄養科学)の学位が与えられます。相模女子大学の栄養科学教育への長年の取り組みが、大学院栄養科学研究科の高等教育に結実しています。栄養科学の明日を拓く人材を育成します研究科長からのメッセージ